Vol.4  「広島の底力」
 自動車リサイクル法が、いよいよ来年の1月1日から本格施行されますが、同法の目的は、自動車のリサイクル率の向上を、使用者と製造者の責任で実現することです。現状のリサイクル率は80%と言われていますが、最もリサイクル困難なのが、バンパーに使われるFRPだと言われています。その理由として、もともと軽量なFRPと、その塗膜との分離という問題があります。その問題をクリアにしようと、マツダ(広島県府中町)が数年前から研究・開発に取り組み、昨年ついに、ほぼ100%に近い分離を可能にする機械が誕生しました。その機械を開発・製造したのが、同じ広島県(東広島市)のサタケでした。精米機の世界トップブランドであるサタケの技術が、自動車のリサイクルに貢献するとは・・・。広島の企業の底力でしょう。一日も早くその仲間入りをしたいものです。
前へ index 次へ