Vol.10  「誰のため?」
 今年の夏は暑かった。連日の真夏日。弊社でもその暑さのせいか、社内の自販機 はす ぐに「売り切れ」のランプが点くほど。必然的に空き缶入れもすぐにいっぱいに なっ た。社員の一人が、しきりに空き缶に興味をもっていることに、つい先日気がつ い た。何をしているのかと思うと、空き缶のプルタブを回収していました。その目 的は とたずねると、「車椅子!」との答えでした。ドラム缶一本分のプルタブで、 車椅 子が1台もらえるという、聞いたことはあるという人は多いだろうが、実際に集 めて いる(今でも継続して)人はそう多くはないことでしょう。現在、弊社には、プ ルタ ブ回収箱が設置されています。ドラム缶1本分のプルタブを集めるには相当な量が い ることだろう。気の遠くなりそうな話ですが、あきらめない限り、絶対に到達す るは ず。  ほんの小さなことではあるが、大人から子供まで、誰でもできるリサイクル運 動で はないだろうか?プルタブが車椅子に。プルタブの原料はアルミニウム、アルミ ニウ ムの原料としての価値が車椅子に変わる。リサイクルと、社会福祉事業の両立。 誰の ためでもなく、地球のため、社会のために、「小さなことからコツコツと」プル タブ を集めています。
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