Vol.14  「家庭版環境ISO」

 ここ数年、国際規格ISOを取得する企業が急増している。多種多様なISOがある中、9000シリーズ(品質管理)、14000シリーズ(環境管理)の認証取得が一般的だが、特に増えているのが、14000番台ではないだろうか。環境への配慮を前提とした徹底的な管理を求めることで、環境のためだけではなく、経費削減という面で効果がある。さらに企業間の取引に必須となりつつあるため、認証取得する企業が多い。恥ずかしながら、弊社においては、認証取得に向けて準備を進めている段階で、来年の夏頃を目標に動いている状況である。
 そんな中、面白い記事を発見した。「環境ジャーナル」(12月号・中国地方版)の各自治体の環境関連記事のページ中にある、「「家庭版環境ISO」制度 独自のごみ減量、省エネ策」という題目に目を惹かれた。これは島根県出雲市の取り組みで、資源ごみのリサイクル、電気や水の無駄を省くため、家庭内の目標、家族の役割を決め、市に登録申請、状況報告をする。通常のISO同様、有料ゴミ袋の削減や、光熱費の削減など、良いこと尽くめ(めんどうくさい、という意見もあるでしょうけど)。優良家庭に与えられる「家庭版環境ISO」の認定証が一般化し、「お宅は認定証をお持ちですか?」、「うちはISO認定家族としか付き合いはできません。」なんて日が、ひょっとしたら訪れるかも。

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