Vol.15  「4WDの過信に注意!」

 今冬でもっとも寒い今回の大寒波の影響で、広島にも大雪が降りました。2月2日の中国新聞の朝刊には、「日本自動車連盟(JAF)広島支部には、救援依頼が殺到。出動件数は午後六時現在で、普段の日の倍以上の三百四十二件に達した。チェーンの装着を怠ってスリップし、道路の溝や路肩に立ち往生するケースが目立った。」という記事も掲載されていた。全国規模で見れば、かなりの数の事故や立ち往生する車があったことは、容易に予測できます。
 この記事を受けて、4WD車の普及と過信というテーマが浮かびました。「ジャフメイト 2005年1・2月号」(JAF)のJAFユーザーテストというコーナーに、「4WD車は雪道に強い?」というものがありました。その中身とは、4WD車と2WD車とが同条件下で、各路面状況(舗装路・圧雪路・氷盤路)での@急ブレーキテスト、Aコーナーを曲がれる速度のテスト、B坂道発進のテストを行っているものなのですが、氷盤路での急ブレーキテストに関しては、4WD車の方が制動距離が長いという結果になっています。一方、氷盤路での坂道発進においては、圧倒的に4WD車の方が強いという結果が出ています。つまり、走り出してしまえば、あまり差はなく、4WD車の方が重たい分、道路状況によっては・・・ということです。
 4WD車だから、雪道なんてへっちゃらと思っている方、あまり過信しないようにしましょう。スタッドレスタイヤの技術革新にはすばらしいものがありますが、究極の事故防止法は、雪道の運転はしないことに間違いはありません。どうしても・・・という場合は、最新の注意を払って運転しましょう。
 それにしても、毎日雪道運転をしている、雪国のドライバーは慣れているとはいえ、大変だろうなぁと尽々感じます。

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